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【日本版】Grafana Labs 導入事例集
宇宙探査の最前線から大規模エンターテインメント、グローバルゲームプラットフォームまで、日本の先進的な組織がGrafanaを活用してどのように監視基盤を刷新し、運用負荷の削減や迅速なインシデント対応を実現したのかをご紹介します。
1. JAXA(宇宙航空研究開発機構)
「着陸時の姿勢状況を瞬時に特定。Grafanaが支えた月面探査の意思決定」
概要: 小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクトにおいて、数千項目に及ぶ衛星のテレメトリデータから必要な情報を瞬時に抽出する可視化基盤を構築した事例です。 核心部分の開発はわずか2名の体制でアジャイルに進められ、「変数(Variables)」機能を用いて複雑なデータを効率的に検索・グラフ化する仕組みを整備しました。月面着陸時には、静止したSLIMの姿勢状況を3Dモデルでリアルタイムに描画・可視化し、管制室におけるダイレクトな状況把握と高速な意思決定を支えました。
2. グリー(GREE)
「Grafana Cloudで運用負荷を半減、60サービスを統合監視するグリーが描く新たな監視基盤」
概要: モバイルゲームやメタバースなど、国内外で約60もの多角的なエンターテインメントサービスを、少人数チームで統合監視するグリーグループの事例です。
ハイライト: オンプレミスやマルチクラウド(AWS・Google Cloud)に跨る従来の監視環境を、フルマネージドの「Grafana Cloud」へ集約しました。従来の自社内製運用と比較して監視チームの運用負荷を半減させ、既存のダッシュボード資産を活かしたスムーズな移行と、開発者自身がデータを自律的に分析する「データの民主化」を推進しています。
3. CTW
「数日かかったゲーム監視を、わずか数秒で:CTWがGrafana Cloudで実現したフルスタック・オブザーバビリティ」
概要: 世界191カ国・累計約10億人規模のユーザーを抱えるHTML5ブラウザゲームプラットフォーム「G123」を展開するCTWの導入事例です。 5つのツールやクラウドコンソールに分断されていた監視環境をGrafana Cloudへ一本化しました。「Observability as Code」を実践することで、かつて手作業で数日を要していた新ゲームリリース時の監視環境構築を「ワンクリック・わずか数秒」で自動生成する体制を確立しました。さらにAdaptive Metrics等を活用し、可視性を損なうことなくアクティブメトリクス系列を約40%削減することにも成功しています。