ObservabilityCON on the Road ー オブザーバビリティの次章が、ここから始まる。
システム運用をAIで楽に、速くするためのベストプラクティスを学ぶ一日

Grafana Cloudの最新機能を理解し、活用のヒントを得る
Grafanaの新AI機能と観測ツールを活用し、アプリ性能の把握、UX向上、根本原因分析の迅速化を実現する方法を解説。効率的な運用と深いインサイトの獲得を支援します。

オブザーバビリティの最新動向を知り、専門知識を深める
技術的なディープダイブセッションでスキルを磨き、基調講演では次世代オブザーバビリティの最新情報と今後の展望をご覧ください。

成果につながるオブザーバリティでビジネスへの貢献を最大化する
障害対応時間の短縮(MTTR)やアラートのノイズ削減、オブザーバビリティコスト最適化まで。成果に直結する実践ポイントを学べます。

Grafana社員に直接聞ける!エキスパートとつながる
Grafana Labsの登壇者や社員が、あなたの技術的な質問に直接回答します。ハンズオンデモで新機能を試したり、導入事例セッションで国内の先進ユーザーから学ぶこともできます。
当日のプログラム
- 9:00
- 1時間
受付開始 & 朝食
- 10:00
- 1時間
オープニング基調講演
ObservabilityCON on the Roadの基調講演では、Grafana Cloudにおける AIを活用したオブザーバビリティの最新情報をお届けします。迅速な検知、理解、対応を支援するため、私たちがオープンなオブザーバビリティクラウドをどのように進化させているかをご紹介します。
Grafana Labsは、オープンソース、オープンスタンダード、オープンデータ、そしてオープンマインドという「オープン」であることを常に戦略としてきました。複雑性が増し、AIがソフトウェアの構築・運用方法を再定義している今こそ、Grafanaのオープン戦略にご注目ください。
この戦略が、いかにして組織のテレメトリから価値を引き出し、シグナルをアクションに結び付け、オブザーバビリティを競争力に変えているのか。その具体的な方法を解説します。
- アンソニー・ウッズ共同創業者Grafana Labs
- マーク・チポーラス新規プロダクト担当シニアディレクターGrafana Labs
- 11:00
- 30分
休憩 & 展示
- 11:30
- 30分
フルスタック・オブザーバビリティ:Grafana Cloud のナレッジグラフで根本原因分析を迅速化
システムはかつてないほど広大かつ複雑になっており、アプリケーションだけ、あるいはインフラだけを監視するような単純なものではなくなっています。スタック全体にわたるオブザーバビリティが必要です。
それに加え、シグナルを分離して見るだけでは効果的ではありません。現代のサービスは非常に複雑に絡み合っており、問題の根本原因を突き止めるには、異なるサービスがどのように相互接続されているかを簡単に確認し、これらの接続を迅速にたどる方法が必要です。
本セッションでは、Grafana Cloudのナレッジグラフがプロアクティブでインテリジェントなフルスタックオブザーバビリティをいかに可能にするかを紹介します。さらに、ナレッジグラフによってシームレスに結び付けられたアプリケーション、Kubernetes、データベースレイヤーにまたがるGrafana Cloudのソリューションが、根本原因の迅速な特定においていかに重要な役割を果たすかを解説します。
- ディー・キッチンエンジニアリング担当副社長Grafana Labs
- 12:00
- 30分
ダッシュボードから意思決定へ:エージェント型AIはオブザーバビリティをどう変革するか
AIは、オブザーバビリティを専門家主導の手作業プロセスから、協調的でインテリジェントな体験へと変革しています。この講演では、Grafanaのエージェント型AIシステムが、自然言語でのクエリ作成、調査の実行、ダッシュボードの管理、インシデントの解決をいかに支援するかを紹介します。
また、コンテキスト認識型エージェントの構築、連携における課題への対処、ベンチマークによる品質測定を通じて学んだノウハウも共有します。
最後に、真にインテリジェントなエージェント型システムの未来にとって、なぜ「シングルペインオブグラス(単一画面)」の基盤が不可欠なのかを説明します。
- アントン・コレスニコフ上級ソフトウェアエンジニアGrafana Labs
- 12:30
- 30分
AI+Grafana Cloud IRM、SLO、アラート機能で、サービスの安定稼働を担保する組織風土をつくる
サービスの安定性を重視する組織文化、つまりプロアクティブで、再現性があり、素早く復旧・対応できる体制はどのように構築すべきでしょうか?その答えは、人、プロセス、ツールをつなぐ、オブザーバビリティネイティブな統合IRMプラットフォームによって実現される、組織文化の成熟にあると考えています。
本セッションでは、Grafana CloudがIRM、SLO、アラート機能、ポストモーテムのためのオブザーバビリティネイティブな統合プラットフォームによって、チームがリアクティブ(受動的)なインシデント対応から脱却する方法を紹介します。インシデントのライフサイクル全体にAIを組み込むことで、ノイズを削減し、解決を迅速化し、インシデントを継続的な学習の機会に変える方法をご覧ください。
検知: アラートエンリッチメントにより、オブザーバビリティコンテキストが追加され、Slackやモバイルに自動配信します。本機能と新しいIRMのWebhookおよびワークフロー機能と組み合わせることで、ツールやチームに合わせてカスタマイズされたコンテキスト豊富なワークフローを実現する方法を紹介します。
対応: 最新のAI機能とGrafanaとの緊密な連携がインシデント対応をいかに変革するかをご覧ください。関連インシデント、グラフ、ログ、さらには推奨アクションも提示し、人間によるコントロールを維持しつつ認知負荷を軽減します。
学習: Service Centerを使うことで、インシデント後のレビューは面倒な作業でなくなります。タグ付けを自動化し、テーマを結び付け、散在していたインシデントメモを運用改善のための分析レポートへと変換し、一元管理します。
これは、AIネイティブな世界のために再構築されたIRMです。オブザーバビリティスタックに組み込まれており、後付けされたものではありません。適切なシステムと文化的なマインドセットが、信頼性の高いソフトウェアを構築・運用するチームのあり方をいかに変革できるか、ぜひご覧ください。
- マーク・チポーラス新規プロダクト担当シニアディレクターGrafana Labs
- 13:00
- 1時間
昼食 & 展示
- 14:00
- 1時間
Grafana Cloudで実現する、よりスマートなオブザーバビリティ:必要なデータを必要なときに収集し、コストも把握
本セッションでは、Grafana Cloudが、必要なデータを必要なときに正確に収集することで、コスト管理する方法を紹介します。Adaptive Telemetryスイートへの最新の追加機能をデモを紹介します。これは、使用パターンやインフラからのシグナルに基づき、取り込むデータを動的に調整するものです。Adaptive MetricsとAdaptive Logsの成功をふまえ、Adaptive TracesとAdaptive Profilesは、収集・保存するデータの無駄をなくし、そのすべてが確かな分析価値を持つように設計されています。
また、プロファイリングデータからのパフォーマンスとコスト最適化に関する提案や、関心のあるパターンや個々の処理を提示するLLMベースのトレース分析アプローチなど、そのデータの意味を理解するのに役立つ新機能も紹介します。これにより、検索時間を短縮し、より多くの時間を問題解決に充てることができます。
最後に、刷新されたコスト管理機能を紹介します。これには、詳細なコスト属性の付与、オープンソースのFOCUS標準のサポート、予期せぬ請求を回避するのに役立つ新しいアラートフローが含まれます。これらの改善はFinOpsを念頭に置いて構築されており、各チームがオブザーバビリティコストの分担を理解し、オーナーシップを持てるようにします。パフォーマンス、信頼性、効率性のいずれを追求する場合でも、Loki、Tempo、Mimir、Pyroscope上に構築されたGrafana Cloudのテレメトリバックエンドは、より多くの面倒な作業を代行できるように進化しています。
- ⻆田 勝義シニアソリューションズエンジニアGrafana Labs
- 15:00
- 30分
シグナルの調和:Grafana CloudによるJimdoの統合テレメトリの力
大手ECプラットフォームであるJimdoは、オブザーバビリティ基盤とともに成長を遂げてきました。スケーラビリティと信頼性を支えるため、メトリクス、ログ、トレースに加え、さまざまなモニタリングツールやテストツールが導入されてきました。各ツールは単体では十分な価値を発揮していたものの、システム間でシグナルを横断的に関連付け、データを意味のあるインサイトに変えることは次第に難しくなっていきました。
この複雑さを解消し、より深い可視性を実現するため、JimdoはテレメトリをGrafana CloudのLogs、Metrics、Tracesに集約し、Grafana AssistantおよびAssistant Investigationsも導入しました。
本セッションでは、Senior Site Reliability EngineerのMitja Adebahr氏が、4つのベンダーから統合オブザーバビリティプラットフォームへ移行した経験を共有します。移行の背景にあったアーキテクチャ上の判断、シグナルを統合する際の課題、そして統合テレメトリがインシデント対応、チーム間連携、運用の透明性向上にどのような改善をもたらしたかについてお話しします。
ツールの乱立に悩んでいる方や、オブザーバビリティ戦略をシンプルにしたいと考えている方は、ぜひJimdoがどのようにシグナルの調和を実現し、その過程で何を学んだのかをお聞きください。
- ミチャ・アーデバーシニア・サイトリライアビリティエンジニア(SRE)Jimdo
- 15:30
- 30分
休憩 & 展示
- 16:00
- 30分
Grafana CloudでOpenTelemetryをデプロイする
2025年のObservability Surveyでは、回答者の71%がOpenTelemetryとPrometheusの両方を使用していると回答し、半数以上が両方への投資が前年比で増加したと回答しています。ユーザーがオープンスタンダードを望み、ビジネスが自社のシステム資産の迅速かつ拡張可能なカバレッジを要求していることは明らかです。
しかし、OpenTelemetryとPrometheusは優れた規格とプロトコルを提供しますが、チームが両方を大規模に導入してその価値を最大限に引き出すためには、多くの選択を行う必要があります。 本セッションでは、Grafana CloudによるOpenTelemetryとPrometheusの両方をネイティブでサポートするデモを行います。eBPFベースで自動組み込みを行うGrafana Beylaや、Prometheusパイプラインを標準搭載したOpenTelemetry Collectorのディストリビューションであり、オープンスタンダードに対応し、本番環境でも安定性を持つよう最適化されたコレクターであるGrafana Alloyを活用します。
また、エンタープライズ規模でのカスタマイズ、生産性の向上、データ取り込みコストの最適化を可能にするFleet Management機能や、導入ハブ(instrumentation hub)のような新しい機能についても説明します。
- テッド・ヤングオープンテレメトリー共同創設者Grafana Labs
- 16:30
- 30分
ユーザー視点で実現する信頼性:Grafana Cloudで「ユーザー体験」を可視化する方法
オブザーバビリティは従来、システム内部から始まります。つまり、システム内部で何が起こっているかを説明する、ログ、メトリクス、トレースです。しかし、ユーザーにはそれは見えません。ユーザーは、ブラウザ、API、応答時間を介して製品を体験します。信頼性を確保するには、ユーザー視点の可視性が必要です。
本セッションでは、Grafana Cloudが3つの強力なツール(Synthetic Monitoring、Grafana Cloud k6 パフォーマンステスト、Frontend Observability)をどのように連携させ、チームがユーザーの実際の体験を理解し、どのように改善に役立つかをご紹介します。「ログインフローはリージョン間で信頼できるか?」「主要なAPIは負荷に耐えられているか?」「気づかないうちにユーザー体験が悪化していないか?」といった疑問に、Grafanaスタックを使って答える方法を学びます。
SRE、パフォーマンスエンジニア、プラットフォームチームのリーダーなど、職務に関わらず、この講演では、内部のメトリクスを超え、ユーザー中心の信頼性を担保する方法を紹介します。これにより、ユーザーがストレスを感じる前に先手を打って行動を起こすことができるようになります。
- 加藤 颯太シニア・オブザーバビリティアーキテクトGrafana Labs
- 17:00
- 1時間
ネットワーキング & 展示
スポンサー企業募集中
詳細はsponsors@grafana.comまでメールでお問い合わせください。
