マイクロサービスアーキテクチャの解明
問題のあるサービスを特定し、何を誰が修正すべきかを正確に把握します。上流および下流の接続を表示してシステム全体への波及効果を理解します。
最小限の変更で最大限の互換性
OpenTelemetry、Jaeger、Zipkin のトレース形式との互換性により、アプリケーションのインスツルメンテーション変更を最小限に抑えて容易に導入できます。OpenTelemetry の自動インスツルメンテーションを使えば新しいコードを追加せずにトレースを取得できます。
即時インサイトのための自動メトリクス
リクエストレート、エラーレート、レイテンシーのメトリクスをサービス向けに自動導出できます。システム全体の健全性を一目で把握し、異常時にアラートを受け取れます。
Grafana Cloud の分散トレーシングシステムを使う理由
トレースとメトリクスおよびログを相関させて根本原因特定を高速化
Grafana Cloud の緊密に統合されたスタックにより、メトリクス・ログ・トレースというオブザーバビリティシグナル間を自在に行き来できます。Grafana の可視化でそれらを一元的に扱えます。
- Grafana の相関関係、エグゼンプラー、データリンクを活用しコンテキストを失わずにメトリクス→ログ→トレースへ遷移できます。
- トレースデータからメトリクスを生成し、高レベルな RED シグナルを監視しサービス間の関係マップを把握できます。
最小限の手間でトレーシングを開始
Grafana Cloud Traces は OSS ツールと標準に完全対応しているため容易に採用できます。
- アプリケーションから Grafana Agent または OpenTelemetry Collector 経由でスパンを送信できます。OpenTelemetry / Jaeger / Zipkin の各トレース形式をサポートします。
- トレースから動的な Grafana ダッシュボードと可視化を構築できます。
- OpenTelemetry ネイティブで PromQL と LogQL と設計原則を共有する TraceQL でトレースを探索できます。
- TraceQL が未経験なら Explore Traces アプリでクエリ不要のビジュアライズと探索が可能です。
コストを抑えつつスケールする高性能
トレースデータ量は複雑なマイクロサービス型システムで大量トラフィックを処理する際急速に増加し得ます。クラウドネイティブな水平スケーラブル設計の Cloud Traces はこれを費用対効果良くシームレスに処理します。
- オブジェクトストレージと Apache Parquet ベースのカラムナー形式トレースストレージにより非常に低コストです。
- 大規模並列クエリエンジンで毎秒テラバイト級のトレースをスキャンし検索を高速化します。
フルマネージドのクラウド型オブザーバビリティはまだ準備段階ですか?
心配はいりません。他の選択肢があります。
Grafana Enterprise Traces
Grafana Tempo と同等の高性能・スケーラビリティ・コスト効率を提供しつつエンタープライズ向け機能とサポートを追加したセルフホスト型トレーシングデータベースです。
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