Synthetic Monitoringで実現する、シームレスなユーザー体験
Grafana Cloud Synthetic Monitoringは、世界中のロケーションから、重要なユーザーフロー、ウェブサイト、APIのパフォーマンスをプロアクティブに監視します。Grafana k6を基盤とするSynthetic Monitoringは、GUIベースの監視と設定や運用をコードとしての監視を組み合わせることで、効率性、コラボレーション、そしてアプリケーションの信頼性を向上させます。
実用的なGrafana Cloud無料プラン
- 10万回のAPIテスト実行
- 1万回のブラウザテスト実行
- 50GBのトレース
- 1万メトリクス
- 50GBのログ
- 14日間のデータ保持期間
- 3アクティブユーザー
SLOを常に達成
世界中の様々なネットワークレベルでユーザーフローとアプリケーションのパフォーマンスをプロアクティブに監視し、SLOとSLAの追跡を支援します。
開発者の生産性を向上
自動化されたSynthetic Monitoringでワークフローを効率化します。本番前環境から本番環境まで同じk6スクリプトを使用することで、コラボレーションと効率性を向上させます。
MTTR(平均特定時間)を削減
ユーザーフレンドリーな既存のワークフローとGrafanaのカスタムダッシュボードを組み合わせることで、トリアージ、診断、問題解決を容易にします。
Grafana CloudのSynthetic Monitoringが選ばれる理由
グローバルなユーザー体験を検証
- ブラウザチェックを用いて、Webアプリケーション全体で実際のユーザー操作をシミュレートし、フロントエンドからバックエンドまでのエンドツーエンドの可視性を確保します。
- Ping、DNS、HTTP、HTTPS、TCPチェックといった様々なネットワークレベルで、単一または連結リクエストを送信し、システムのパフォーマンスを検証します。
- 世界中に配置された20以上のGrafanaマネージドの監視拠点からチェックを実行し、グローバルなユーザー体験を可視化します。また、プライベートプローブを使用して、ファイアウォールの内側で実行されている内部向けアプリケーションを監視することも可能です。
- Synthetic MonitoringのUIから、SLOを追跡する既存のPrometheus形式のアラートをすべて有効化できます。
コードとしてのSynthetic Monitoring
- JavaScriptとk6 APIを使用し、テストとSyntheticチェックを高い精度と柔軟性で定義します。モジュールやJavaScriptライブラリを再利用することで、テストスイートを効率的に構築・保守できます。
- ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通して、チーム間で同じテストスクリプトを使用できます。(チーム間のサイロはもうありません!)
- 監視用のリソースを、アプリケーションコードと一緒にGitHubリポジトリで保管します。
- TerraformまたはAPIを介して、チェックを自動的にデプロイ・保守します。
トラブルシューティングでMTTR(平均特定時間)を迅速化
- すぐに使えるワークフローで、ウェブサイトやAPIの主要なパフォーマンスメトリクス(稼働時間、到達可能性、継続時間など)を追跡します。
- Grafana Exploreを使い、PromQLベースのクエリ言語でメトリクスやログをクエリします。
- 生成されたメトリクスを使用して、詳細な分析やカスタマイズされたレポート用のカスタムGrafanaダッシュボードを作成します。
- データがどこでホストされているかに関わらず、Synthetic Monitoringからのクライアントサイドのデータを、Grafana上のサーバーサイドのメトリクス、ログ、トレースと関連付けて、迅速なデバッグを実現します。



